SEOで大切な検索キーワード選定方法とは?
SEO対策にとって、検索キーワードの選定は大変重要な作業です。
検索エンジンで上位表示させるために欠かせない作業というだけではなく、製品を購入(あるいは資料請求やメルマガ購読などを)してくれそうなユーザーが、検索する際に入力する可能性の高いキーワードを使ってコンテンツの作成をすることで、成約率が格段に違ってくるからです。
ここでは、キーワードを選定する方法についてさらに詳しく説明していきます。
ユーザーが何を望んでいるか知ることが、検索キーワードのポイント
検索の上位に表示させるためのキーワードは、自社のホームページのビジネス業態の業種によって、異なってきます。
例えば、自社のホームページが沖縄のマンゴーを販売しているとしたらどのようなキーワードが想定できるでしょうか?「マンゴー」だけを検索キーワードにすると、マンゴーの栄養について知りたい人や、マンゴーを使ったスイーツのレシピを探している人も検索しているかもしれません。
ですから、「マンゴー」だけではなく、「沖縄」「販売」「通販」「直売」なども、検索キーワードとしてコンテンツ作成をする必要があります。
では、自社で、マンゴー栽培ノウハウを売りたいとしたらどうでしょうか?同じ「マンゴー」でもユーザーは、「栽培」「育て方」などをキーワードとして検索する可能性が高くなるでしょう。
つまり、キーワード選定のポイントは、「どんな人を集客するのか?」「その人がどうしたら、自分のニーズが満たされたと思うのか?」にフォーカスしてキーワードを選ぶという事なのです。
コンバージョン率が高いキーワード、低いキーワードとは?
「特定の商品」や「サービス」など自社で成約してほしいものに「自社のメリット」や「緊急性を要するキーワード」や、「地域」を組み合わせることがポイントです。
例:「タイヤ」+「交換」、「パンク」、「修理」、「即日」+「地域」+「24時間対応」
また、自社の強みを知る事も、検索キーワードを見つけるポイントになります。他者がやっていないサービスで、ユーザーが必要としているものがあれば、それが重要なキーワードになるのです。
逆に自社が望む結果に結びつかないキーワードもあります。それは、あいまいで漠然としたキーワード、と、購入意欲が低く、何かを調べたくて、検索されているユーザーが使うキーワードです。
- 漠然としたキーワードとは、一般的な名詞一語のみ「自動車」、「スカート」など。
- 購入意欲の低いキーワードとは、「レシピ」、「無料」、「使い方」など。
キーワード選定は、SEO対策において大変重要ですので、しっかりと時間をかけて行いましょう。