【重要】ツールで本当に検索されるキーワードをチェック

キーワードツールとは、検索エンジンで検索されるキーワードを調査し、確認することができるプログラムです。指定するキーワード(複合キーワードも可能)の月間検索数や関連するキーワードなどを調べることができるので、SEO対策には欠かせません。

キーワードツールで、自分が考えたキーワードを調査すると、ユーザーの検索数が多いキーワードと、自分で検索が多いだろうと想像したキーワードに、かなりのずれがある事がわかります。

ここでは、キーワードツールを使って、人気度を調査するまでの流れを説明します。

キーワードツールの種類

気軽に使える無料ツールはいくつかあります。その中でも認知度が高く、情報量が多いのは、Googleで提供しているキーワードプランナーです。(AdWordsアカウントが必須です。)

その他に、Yahoo!のおおよその月間検索数が分かるFerretPLUSやgoodkeywordなどいくつかの無料ツールが提供されています。

人気度をキーワードツールで検索する手順

  1. 自分が考えたキーワードが、実際にどのくらいの人気度があるのか調査する前に、まずは、できるだけキーワードをリストアップし、表にします。その際に、キーワードの種類とキーワードの例を項目として表を作成しましょう。
  2. キーワードの種類は、ホームページの目的によって異なります。必須項目は、ビッグワード(検索エンジンで検索される頻度が高いキーワードの事)、地域ワード(どの地域にあるのか)など、目的に沿って、関係がありそうなものを項目として考え、キーワードを出していきます。

    リストアップする際ネット上だけではなく、雑誌やテレビなど、他媒体のトレンドもチェックしましょう。

  3. 自分で考えてリストアップしたキーワードを、キーワードツールにかけて、どのくらい検索されているのか(人気度が高いのか)を調査します。
  4. 調査した結果のリストを作成します。(CSV形式のファイルに落とすなどをして、表にします。)

キーワードツールでリストアップした情報を分析する

手順に沿って表にしたリストを分析し、SEO対策として有効な検索キーワードを選定していきます。分析の流れは以下の通りです。

1.キーワードの人気度を分析する

人気度は検索数で表されます。基本的には検索数が1000件以上あれば、ある程度の集客が見込めると判断できるでしょう。(キーワードツールによって、どの程度の検索数が基準になるかは若干異なります。)ただし、同じ言葉でも、派生語によっては検索数が多くても集客に結び付かない場合もあるので注意しましょう。

(例:「ワンピース」の検索数は多いが、衣服のワンピースではなく、アニメの「ワンピース」が検索数として多い。など)

2.ニーズがあるキーワードと、そうでないキーワードを取捨選択する

検索させるキーワードは、言葉のわずかな違いで、大きく検索数が異なることがあります。

また組み合わせによっても検索数が異なります。例えば、組み合わせる言葉によって「東京都」と「東京」で、大きく検索数に差が出ることがあるのです。自分の使いたいビッグワードによって、組み合わせる単語を考え、少しの言葉の違いにも留意しましょう。

3.分析結果をまとめる

キーワードの種類別にキーワードをリストアップした表を基に、キーワードの種類別の結果を表にまとめます。項目は、分析の結果がどうだったか、どのキーワードに決定するか、その種類別キーワードはどのページに適用するかなどです。

キーワードツールを使って、ユーザーの求めるキーワードを選定し、SEO対策に活かしていきましょう。

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